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 1973年7月1日発売
逃げた小鳥 
作詩: 松田マミ・松田りか  
作曲: 松田りか  補作曲: 松田篝
編曲: 青木望

お寺まいり 
作詩/作曲: 松田りか
編曲: 松田篝
  
 りかさんが初めて短調で作曲した作品で、”どこにいるのか小鳥は”のところがお気に入りだとか。飼っていたセキセイインコの「ムク」が、逃げてしまったときに書いた曲だそうです。ジャケット写真のお二人の頭の上にいるのは文鳥ですね。
この曲はCマイナーですが、途中メジャーコードを使用して変化を付け、最後はE♭メジャーでフェードアウトして終わっています。曲を聴き終わったときに空間が開けたような気持ちの切り替えを感じられます。作曲のテクニックも上達してチューインガムの歌の世界が大きく広がりました。

B面は「お寺まいり」こんなタイトルは、チェリッシュの「古いお寺にただひとり」くらいしか思いあたりません。普段の暮らしの中から曲作りをしていたチューインガムらしい一曲です。この曲もマイナーからメジャーに自然に移行しているため、あまり暗さを感じません。お経が早く終わらないかと退屈している子供の様子が浮かびます。3番の歌詩に出てくる「フーコ」は、りかさんの親友古田さんのニックネームです。

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